North Animal Clinic

人と動物が仲良く幸せに、また快適に暮らしていくための
お手伝いができる病院づくりを心がけています。

   大きな病気から小さなお悩みまでお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください。
注)システムの都合で別ページが
     たち上がります


お知らせ

10月の院長不在日

9月26日


10月12日(土)は終日、院長不在となります。
外来診療は吉成獣医師の対応となります。
外来診療は通常通り9:00~12:00、15:00~18:00です。

当院の取り組み

腹腔鏡の避妊・去勢手術

当院での不妊手術(子宮卵巣摘出、卵巣摘出、腹腔内潜在睾丸摘出)は、腹腔鏡を使って小さな傷で手術をします。体の負担を少なくし、日帰り手術が可能です。

猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療

FIPは致死率の高い猫の感染症です。当院では治療例がMUTIAN(Xraphconn)240症例、モルヌピラビル85症例(2024.7月時点)になりました。

充実の健康診断コース

動物は体調が悪くても自己申告ができません。また具合が悪くて調べた時はすでに手遅れということも少なくありません。早期発見できれば対策の選択肢も多くなります。

院長挨拶

ノースアニマルクリニックの院長です。
本州の大学に行きましたがやっぱり札幌(北海道=雪)が大好きで、卒業後に戻って市内動物病院で勤務医を経て開業しました。動物との生活って人・動物によって、家庭環境によって、さまざまな考え方があり、悩みもさまざまです。どこに頼っていいかまだまだ分かりにくいと感じます。そして、動物病院はまだまだ敷居が高いと感じられる施設かもしれません。
当院では、優しさと親しみやすさをモットーに落ち着いた空間とどんなことでもお話しできる雰囲気の病院づくりを心がけています。もっと気軽に、ちょっとカフェまで、コンビニまで、という感じでお立ち寄りいただき、大きな病気も、小さなお悩みもお気楽にご相談ください。



院長     榊原 啓一郎   (札幌市出身)
獣医師・第2種電気工事士・SAJテクニカルプライズ
スキー・SUP・DIY・家庭菜園・薪割りと雪かきが大好きです


                        2001.03                     北里大学卒業   獣医師免許取得
                        2001.04~2006.12    札幌市内の動物病院に勤務
                        2007.02.14                ノースアニマルクリニック Open
                        2019.01.15                現在の場所に移転 Open
                        2021.04~2023.03     酪農学園大学動物医療センター麻酔科研究生

                        
                        所属                             北海道獣医師会 会員
                                                            北海道小動物獣医師会 会員
                                                            札幌市小動物獣医師会 常務理事
                                                            日本獣医内視鏡外科学会 会員
                                                            北海道内視鏡外科研究会 会員
                                                            獣医麻酔外科学会 会員
                                                            獣医神経病学会 会員

クリニック外観・内観 

🔗院内ツアーはこちらから

外観(正面)

環状通りに面しています。
大きな窓が特徴的で、2台分の駐車スペースがあります。

外観(側面)

中通に入ると、4台分の駐車場があります。

アプローチ

側面の駐車場から玄関までスロープでアプローチできます。
車椅子、カートも楽に通ることができます。
冬は融雪マットで滑らず歩行できるようにしています。

小さすぎてわかりにくい看板です。

待合室

大きく吹き抜けにし、開放感と安心感を与えられる工夫をしています。

待合室

月ごと、シーズンごとに資材やお知らせなどを変えています。
生活に役立つインフォメーションから気づく点があればいいなという気持ちです。
2階のトリミング室が少し見えます。

待合室

動物ごとの個室は用意してませんが、
距離が保てるように待合室を広くしました。

受付〜診察室

お薬や会計の説明が十分できるよう座って話せるスペースも用意しています。
動物保険、各種カード、電子マネーに対応しています。

診察室

扉は大きく開くので、カートもそのまま入れます。
少しでも落ち着ける雰囲気作りとして壁に木を使用しました。

診察室

他の方の視線などを気にしないで済むように診察室は個室(2つ)になっています。
少しでも落ち着ける雰囲気作りとして壁に木を使用しました。
こちらの診察台は電動でゆっくり動くため、大型犬も対応できます。

処置室

ほとんどの処置をここで行います。
血液・糞便・尿などの各種検査設備、
手術前後・緊急状態の患畜のための
ICUユニットを設置しています。
奥には暗くする必要のある検査(レントゲン・超音波・眼科)が
できる部屋があります。

手術室

検査室の奥に独立した手術室があります。
壁や床は掃除がしやすく、抗菌効果のある材質にして
感染対策に配慮しています。
軟性内視鏡(胃カメラ)・硬性内視鏡(腹腔鏡)設備があり、
腹腔鏡手術を実践しています。

機器設備

できるだけ院内で検査をして、迅速な判断ができるよう心がけています。
感染対策に大型の滅菌器を用意して、しっかり対策しています。

自動血球計算器
IDEXX プロサイトDx 

血液中の白血球、赤血球、血小板を測定します。 

白血球5分類、網状赤血球を含む血球計算がわずか2分で測定できます。

血液化学検査器

IDEXX カタリストDx
血液に含まれる物質を調べることで各臓器の機能やイオンバランスを調べ、健康状態、病気の有無、傷害程度を調べます。 

1検体約8分、2検体を同時に測ることが可能で、迅速な院内検査ができます。

尿沈渣分析装置

IDEXX セディビューDx

尿中の細胞や細菌を迅速・的確に検出します。

血液凝固検査

IDEXX コアグDx
血液凝固に関わる項目を院内で迅速に検査します。 

手術前に調べることで手術時の出血のリスクを低減させたり、DIC診断の一助など、出血傾向にある患者の迅速な診断治療をサポートします。

院内検査情報管理システム
IDEXX ベットラボステーション

プロサイトDx、カタリストDx、スナップショットDx、コアグDxなどの検査結果を一括して管理します。 過去の検査データとの比較も容易にでき、分析にも役立ちます。

動物用免疫反応測定装置
富士ドライケム IMMUNO AU10V

甲状腺機能検査T4・TSH・副腎皮質機能検査COR・肝臓機能検査TBAに加え、ネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGが院内で測定でき、迅速に診断が可能です。

超音波画像診断装置
GE Helthcare
Versana Premier

体内組織の構造や動きをリアルタイムに確認します。麻酔の必要がなく、体への負担が少ない検査が可能です。

FUJIFILM DR CALNEO Smart V

パネルがX線を読み取り画像に変換するので、読み取り機、現像機が必要なく、パネルの交換がないため、撮影時の煩雑な作業を減少させ、動物の負担を軽減できます。

画像処理ユニット
V Station T

レントゲンの画像処理と多彩な機能で、正確・迅速な診断をサポートします。


X線撮影システム
小動物専用X線撮影システム PETMATE

通常よりも1/2~1/3のX線量に抑え身体へのX線負担を少なくしているものの、クリアなX線写真が得られる工夫がしてあります。

内視鏡システム
OLYMPAS 

内視鏡、腹腔鏡をシステムに接続し得られた鮮明な映像をモニターで確認します。

超音波&高周波エネルギーデバイス

THUNDERBEAT 

1本で電気と超音波エネルギーの同時出力が可能で、電気による血管封止と超音波による迅速な切開ができます。

超音波凝固切開装置
SONICBEAT

超音波のみで安定した止血と迅速な切開ができます。
どちらも手術をサポートして、時間短縮に役立ちます。

硬性内視鏡
皮膚を約3~5mm切開して、その小さな穴からトロッカーという管を介して内視鏡を体内に挿入し、体内の確認をしたり、組織生検や外科手術を行います。

軟性内視鏡
主に消化器の検査や処置に使用します。消化管の生検、胃内異物の摘出などを行います。

動物用生体情報モニタ
 AM140 type2
 これまでの心電図、カプノグラム、動脈血酸素飽和度、非観血血圧、吸気酸素濃度、麻酔ガス濃度、換気量、観血血圧に加え肺の膨らみやすさを可視化したPVループが確認できるようになり、呼吸状態をリアルタイムにかつ正確に把握し、より安全な麻酔管理を可能とします。

麻酔器
人工呼吸器
Pbreath(ピブレス)
麻酔中や心肺停止時の呼吸機能の低下時に呼吸の補助を行います。

高圧蒸気滅菌器
手術や処置に必要な器具を完全な滅菌状態にするために使用します。

ガス滅菌器
高圧蒸気滅菌器にかけられない素材のものを滅菌する際に使用します。長いもの、大きなものも滅菌可能になりました。

薬剤分包機
薬剤(主に粉末)を正確に仕分けます。

動物用歯科ユニット
ビバエース
当院では歯石取り、抜歯、歯や口腔内の治療、歯冠修復を行います。ユニット1つでこれら処置が可能となりました。バキュームが搭載されたので、感染源を散らすことなく安全、安心な処置が可能になりました。

内視鏡ビデオ画像プロセッサC-MAC+細径内視鏡
主に気管支の検査、メス、中型以上のオスの尿道、膀胱の検査、結石の除去に使用する内視鏡検査機器です。